「先生、全く遅れているよ」
Hくんにそう言われている
ような気がしました。
彼が紹介してくれた
ビデオはコレです。
(2分程度)
https://www.youtube.com/watch?t=132&v=aThCr0PsyuA
ぼくの率直な感想
「とてもついてゆけない・・」
です。
コンピューターやインターネット
のテクノロジーの進歩は
とてつもなく速くその行き着く先
は想像を超えています。
それに追いつく技術を
教えることを目的として
自分の教室を運営するとしたら
・・・。
実は教室の仕事を始める前から
「このスタンスは違うな」と
思っていました。
でも、この分野は生徒たちに
とって楽しさと夢と希望に
満ちているのです。
現実にLEGOやプログラミングの
技術では教室の生徒の多くが
中学生になると私を追い抜いて
ゆきます。
だからこの教室の生徒の成長は
僕の技術力に規定されることは
ないのです。
これで良いし、これが正しいです。
「成長は本人の課題」です。
生徒さんが我々大人に求める
のは直接的な解決策とは
別のところにあるのだと思います。
きっと思いも寄らぬことだったり、
「その程度のことか」ということ
だったり、
「静かに見守ること」
に大きな価値があったりするの
です。
(さみしいですね(笑))
だから、彼らの方からそれを
言ってもらうのがよいです。
そのための我々大人の課題は
「彼らと仲良くすること」
です。
仲良くしていれば、ここぞと
いうときに質問・相談してくれます。
わからなければ一緒に考えれば
よいのです。
インスタントな答えより一緒に
悩むことの方が長期的な成長に
とって価値のあることです。
【成長は本人の課題
仲良くすることが共同の課題】
です。
これを言い聞かせながら
今日も生徒さんたちとの時間を
過ごします。