プログラミング学習の振り返りで。

クラス終了時の
「振り返りシート」記入。
ぼくはこれを重視しています。

そしてこれが苦手、面倒くさい
生徒が多いです。

言葉がみつからなければ
(書けない理由の8割はコレ)
一緒にさがします。

4月はまだ慣れない生徒さんに
コンコンと言って聞かせる
場面があります。

「自分が作ったロボット
やゲームの中には
自分の考えが凝縮されて
いるので、それを整理して
ことばで伝えることは

『自分の考え』を確立して
ゆくことになる。

だから、これは作ること以上に
大切なんだよ。」

ぼくは真剣に言っている
のですが、実は小中学生の
生徒さんには
ピンとこない内容です。

彼らは、メッセージを
理解してというよりは、
ぼくの真剣さやその圧力
から手を動かしてくれている
のが実際のところだと
思います。

つまり、ぼくの
要望を受けて入れて
「やってくれている」
わけです。

なので、
「ありがとう」
というべきことなのです。

大人から子どもへの
「将来の君のためだから」
っていうメッセージは、
大抵こういう構造をしています。

言うことをきいてくれたなら

「わたしの意見を取り入れて
くれてありがとう」
と伝える。

何度もこの繰り返しがあって、
いつか伝えたかった内容に
関心をもつようになって
くれるのではないかと思います。

今回は以上です。

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